不定期刊行Web短歌誌。「詠う前から届かないこと考えるバカいるかよ!」


by tankatan9

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★ごあいさつ★

第54回短歌研究新人賞は「見つけだしたい」馬場めぐみさんに決定しました。
受賞、おめでとうございます!

それ以外の方へ、お伺いします。

「短歌研究」2011年9月号に、
連作タイトルと14首が掲載された候補作の方、
連作タイトルと10首が掲載された最終選考通過の方、
5首が掲載された佳作の方、
2首が掲載された予選通過の方、
1首も掲載されていない方へ。

忘れていませんか?

突如ひらめいたアイデアを寝ぼけまなこのままノートに書き付けた朝を。
仕事をしていても、家事をしていても、デートしていても、三十一文字が身につきまとうあの狂気を。
連作の並びを考えるため、デスクいっぱいに広げた歌稿を前に途方に暮れた夜を。
タイトルを考えるため電車に揺られ、バスに揺られ、散歩に出かけ、ブランコに揺られ、観覧車に揺られ、それでもなお思いつかず棒に振った休日を。
締め切り寸前、もはや焦りをも通り越し、しばし呆然となって眺めたパソコンのモニターの明るさを。
業務終了間際に駆け込んだ郵便局で順番待ちの番号カードと時計を交互に確認したあのもどかしさを。

その結果として生み出した30首は、いまだ不完全な形でしか世に出ていません。
そこに甘んじていてよいのですか?


ここに「短歌探求」は、作品発表の“場”を提供いたします。


予めおことわりしておきますが、この“場”はあくまでも、
「短歌研究新人賞」の審査に異議を申し立てたり、疑問を表する場ではありません。
そのことに同意していただけない方はご遠慮ください。

この“場”は「短歌研究新人賞」に応募された作品の全体を掲載し、
それぞれの作品について純粋に、鑑賞・批評するためのものです。


そしてここは、参加者が作り上げる“場”です。

「短歌研究新人賞」に限らず、新聞歌壇、短歌結社、投稿ウェブサイト、雑誌企画、イベント等、
現代の短歌の“場”は「誰かの努力によって提供されて」います。
そのことに甘え、与えられた環境を享受することに馴れきってしまうと、
往々にして“場”への愚痴をこぼすだけに終わってしまいます。
選者に選ばれなかった、主宰に認められなかった、主催者のセンスと自分の作風が合わなかった、そのことに文句を言っていてもなにも始まりません。

かのPefumeののっちこと大本彩乃さんは、「GAME」ツアーのZepp Tokyoにおいて、「今日はPerfumeのライブを観に来たんですか……?」と問いかけた後、「イエー!!」と無邪気に叫び声を上げるオーディエンスに対し、「違うでしょ!?ライブをしに来たんですよ、みなさんはー!!」と血相を変えてキレられました。

ライブにかぎらず、盛り上がる“場”は参加者全員で作るものです。
短歌を愛する皆さんに、多くの作品と、多くの前向きなご意見・ご感想をお寄せいただき、
この企画が生きた“場”として躍動することを念願するものです。

(短歌探求編集部 岡本雅哉 田中ましろ)


■応募要項(→コチラ


(注)この企画は、ハイクマシーンにおける上田信治さんの試みを前身として、2007年より『週刊俳句 Haiku Weekly』において開催されている「落選展」を、短歌でもできないかと思いこのたび開催の運びとなりました。

(参考リンク)
ハイクマシーン http://www.haiku-machine.com/
週刊俳句 Haiku Weekly http://weekly-haiku.blogspot.com/
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by tankatan9 | 2011-08-25 15:33 | 落選展

「落選展」応募要項

【応募要項】

・第54回短歌研究新人賞に応募された作品のうち、未受賞作品。
・電子メールで送信して下さい(添付ファイル不可)。
・メールの表題は「落選展応募作品」としてください。
・メールの本文には、冒頭に作品の「タイトル」を表記して改行、
 続いて「連作30首」を、1首ごとに改行して表記してください。
・最後に「筆名」と「かんたんなプロフィール」を表記してください。

〆 切 り : 8月28日

作品公開 : 9月5日(予定)
※読者からのコメントを受け付ける形での掲載です。

応募先メールアドレス: tankatan9@gmail.com ←@は半角にしてください

ご不明の点も、上記のメールアドレスにお問い合わせください。
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by tankatan9 | 2011-08-24 15:49 | 落選展